廃村今畑から入山した。いつもと変わらない昭和の風景が残っている。土蔵はまだまだしっかりしている、毎年春には春の花を求めてここから入山する。

植林を抜けるとケヤキ林に入る。紅葉が見頃だった。落葉広葉樹林の森は明るい。シジュウカラ、ヤマガラが鳴いていた。

紅葉はオオモミジだろうか。日本海側はヤマモミジが多いが、このあたりは日本海側の影響が大きい。詳しく調べないとわからない。といいつつ、よく見るとコハウチワカエデのようだ






霊仙の西南尾根が見えてきた。ピークが近江展望だ。さてこのあたりから、色づいた落葉樹林の彷徨うことにしよう。


眼疾が石灰岩の山なので、所々にカレンフェルトが見られる。エビネのたくさん自生していた。


この風景は西南端だけで、大きな山だ。




