YouTube → https://youtu.be/tV97u_0qcWM
天候は安定してきたが、まだまだ夏の気圧配置が続いていて暑い。しかし伊吹山は秋がはじまっていた、落葉樹の葉の緑が黄ばんできた。気温が高いが過ごしやすくなってきた。北西風の予報に期待して伊吹山に上がった。ここ数回は苦戦を強いられているので、たまにはしかりと撮影したい、さてどうなるか?ドライブウェイは9月から8時オープンなので、朝がゆっくり出来るようになった。
8:30 朝の風景
少しガスが絡んでいた


お昼前後まで出てこないだろうと思っていると、谷の方でサーナの鳴き声が聞こえた。嬉しいね、こんなに早くサーナの鳴き声が聞けるとは思わなかった。茨城の水戸から見えたご夫婦が昨日から観察を始めたようだ。昨日はさっぱりで忍耐の一日でしたとのこと。遠くからみえたので、しかり観察出来るといいね。
9:29 谷を覗き込むとサーナが出てきた。



9:30 サーナが谷の斜面に降りた
朝から狩りの練習だね。


9:51 谷の右岸斜面にツキノワグマ
急にガスがでてきて親か子かわからない。

今日はシカの数が少ない。熊がいるからかな。

10:00 サーナが右岸の岩場
ガスでサーナの行動が分からなかったが、ガスの切れ間で、サーナが右岸の岩場にとまっているのを確認できた。


しばらく飛ばない気配がする。羽繕いを始めた。ガスが断続的に流れ視界がない。

11:05 山頂でノスリにカラスがモビング
ノスリとカラスは相性が悪い。いつもカラスにモビングされる。カラスが数羽集まってきている。ノスリは8月まではあまり見なかったが、猛禽も移動の季節になってきた。

11:10 やっとサーナが飛び出した
うんちして、羽をブルブルしたので、構えていると飛び出してくれた。






旋回して高度を上げ、北尾根の方に行った。
11:40 サーナ、猛禽に絡まれる
距離が遠いしピントがあってないので、猛禽の同定が難しい。尾羽の横縞、背の色が茶色っぽい、足が黄色は確認出来る。チョウゲンボウかな?



11:44 トビはよく出た

12:03 父ワシが西の方から飛んできた
久しぶりにかなり近くを飛んでくれた。8月に入ってからは近くで撮れていなかったので嬉しい。




12:31 ペアで狩りをしている
北尾根に沿ってペアで狩りをしていた。








12:40 今度は左岸斜面にツキノワグマ
尾根を乗り越えて谷に降りてきた。シカが一斉に逃げ出しました。




14:03 ペアで車道の尾根に沿って飛んできた ハヤブサが付いている
近すぎてフレームアウトしそうだった。斜面にそって丹念に獲物をさがしている。



ハヤブサがついてきた


ハヤブサの後でメスワシがやってきた




ハヤブサがついてくる


14:10 サーナは別行動でいつもの尾根に岩にとまった
まだまだ子供だ。親が餌を持ってくるから安心なのだろうか。こんなところで休んでないで、一緒に狩りについて行きなさい。


14:14 飛び出して、アナグマを見つけ襲いかかるが、もちろん獲れない。
自分で出来ないのなら、父と母を呼んできなさい。獲ってくれるよ。
どこにいるかわかりますか?サーナが枝にとまっています。下にアナグマがいますが、サーナに気付いていません。ビデオからの切り出しだし、ピントがあってないので不鮮明ですが、雰囲気で見て下さい。

アナグマがサーナに気付いて逃げ出しました。

ピントが手前の落葉樹に持って行かれました。残念ですが、雰囲気で見て下さい。映像で撮ってあるので、もう少しわかりやすいと思います。YouTubeをお待ちください。

この後もサーナは狩りの練習をしました。斜面にそって低空で飛んでいます。





何かを見つけたのかな、急降下しました。

急降下と急旋回を繰り返します


気がつくと16時です。琵琶湖が西日で輝きだした




16:12 サーナ西に向かう
今日はしっかり撮影出来たので16時過ぎに帰ろうとするとサーナが、北尾根から出てきて西に向かっていきました



