伊吹山ドライブウェイが通行止めと知らず、イヌワシ観察のつもりで出かけた。あれ、車が並んでいない。昨夜の大雨で通行止めだそうだ。事前に調べなかったこちらが悪い。天気は良くなる予報だし、このまま帰るのも惜しいので、湖北まで足を伸ばして、狙いをサンコウチョウとアカショウビンに変更した。行き先は、実績のある木之本町の管山寺。

到着すると野鳥の鳴き声があまり聞こえない。大雨の直後で野鳥たちがあまり動いていないようだ。キビタキの囀りが聞こえたが、高いところにいるようだ。サンコウチョウがよく鳴いているところだが、この日は穂どんど鳴かなかった。登山道を進むとかすかにサンコウチョウがないと。すると直ぐに出てきてくれた。今日はこれっきりだった。よく鳴いているときはなかなか撮れないが、撮れるときはこんなものだ。舘山寺まで登り池の周りを観察したが、アカショウビンは鳴かなかった。

サンコウチョウ

カメラはイヌワシモードのままだったので、SS2500になっていて、ISO25600まで上がってしまった。しかしPureRAW4で救われた。

その後、余呉湖に回ってみたが、水鳥は一羽もいなかった。野鳥センターで情報を得ようと思ったが、同じような状況が予想されたので、伊吹山麓でクマタカの観察をすることにした。狙いは的中した。