ドライブウェイを上がるとガスで視界はなかった。午後から晴れ予報なので、ガスが晴れるのを待つことにした。伊吹山は花の百名山で、古くから草本類について研究され、和名にイブキがつく植物が多い。しかし近年、気候変動が原因かシカの食害が深刻で、花畑が消失している。駐車場の縁に残る程度。数年ぶりに花のシーズンに訪れ、この現状を見て愕然とした。

ガスが晴れるまで野鳥の撮影ができないので、遊歩道を歩き花の撮影をすることにした。被写体が多様なので、風景、マクロ、超望遠を1本でこなせる便利レンズTAMRON50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXDをSONY α7Ⅳに装着した。

イブキトラノオ
ヒロハシモツケ
ヤマアジサイ
クサフジ
アサギマダラ
ホタルブクロ
イブキフウロ
イブキトラノオ
シシウド
イブキジャコウソウ
ホオジロ
オオアカゲラ
オオアカゲラ
カワラマツバ
アカソ
ヤマブキショウマ
オオハナウド