今年はソウシチョウを見ることが多い。スズメ目ソウシチョウ科だそうだ。厄介なことに、外来生物法で特定外来生物に指定されている。つまり、もともと日本に生息していなかった鳥で、飼育用に中国大陸から持ち込まれ野生化したようだ。カラーリングがどことなく中国っぽい感じがしませんか?京劇の世界のような。日本の野鳥の生態系に影響がでそうだ。雄と雌のつがいが仲がよく、相思相愛からきているようだ。中国現地名は「紅嘴相思鳥」



ルリビタキが山麓に下りてきた。夏は亜高山帯に避暑しているが、冬は山麓に下りてくる。市街地までは来ないが、鈴鹿山麓なら見られる。今年も夏は、北海道、東北の山でもよく見かけて。八ヶ岳では、横岳の山頂直下まで来ていた。青い鳥御三家で、夏鳥のオオルリより、色が淡くお腹が黄色いので優しい美しさがある。個体数は多いが、ブッシュにいることが多く、枝や木の葉が撮影の邪魔になる。3月までは遊んでくれそうだ。よく鳴くので、それを手がかりにじっと藪を見ていると見えてくる。







