11月から見守ってきた近所の小川のカワセミはますます元気に活動している。3月上旬には子連れで来てにやっていたが、今は、繁殖シーズンに入り、オスがせっせと魚を運んでいる。まだそれほど暖かくないので卵を温めているのかもしれない。交代で巣を守るようだが、先週からはオスがせっせと魚を運ぶようになった。それはオスの魚の咥え方でわかる。飲み込むときは頭から飲みのコムが、運ぶ土岐あh、相手が食べやすいように頭を前にして飛んでいく。

今日の撮影機材はEM1mark3 ED100-400mmで実はPhotoshopによる処理を試してみたかったのだ。最新のバージョンでカメラRAWのプラグインに「スーパー解像度」という機能が追加された。元の画像を種横二倍にする機能で2000万画素で撮影した場合縦のサイズは5184pixが倍の10368pixになる。面積は4倍になるので容量も4倍ということに。元の情報量は大きくならないので、画像を解析し補完するのだと思う。写真はよく似た色が連続するのでその特徴を生かしているのだと思う。ファイルの圧縮の技術もこの特徴を利用している。理屈はさておいて、ユーザーにとっては使い物になるかどうかだ。野鳥撮影の場合、小さなものを少しでも大きく写したいし、画質も劣化させたくない。当然小さく映るので現像とトリミングは必要になる。トリミングすると当然、サイズは小さくなるので、プリントや大画面で見る場合はサイズが足りなくなる。なので元画像が大きいほどありがたい。それを叶えてくれるのがこの機能だ。今日は曇り空で光量が足りなかったので、ノイズが乗ってしまったが、それでもそれなりの効果が出せたと思う。以下、カワセミの写真はすべてスーパー解像度を適用しLr現像、トリミング、リサイズしたものだ。いずれも処理をしたほうがいい結果が得られた。ただし、1枚処理するのも時間がかかる。これはパソコンの能力次第だが。

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