野鳥撮影は、登山をする場合は、機材の軽量化とタフネスが優先になるのでオリンパスのシステムを使っているが、登山を伴わない場合は、画質が優先されるのでボディーはSonyα7RⅣレンズはSEL200-600mm T14を使っている。今回は使い始めて一ヶ月が経過したα7RⅣの全画素超解像ズームと使った場合と使わなかった場合の画質やメリットを書いてみる
野鳥撮影で人気のカワセミを作例にしてした
元の画像は6100万画素 W9504 H6336なので、このブログでは厳しいのでW2000にリサイズした。リサイズしたの画質は参考にならないので、被写体のカワセミがどれくらいの大きさで写っているかを確認したい。ただしこの日は曇り空だったのでISO感度が高め800になり厳しい撮影条件になった。被写体までの距離は約10m。画像をクリックするとW2000で表示される。レンズは600mm+T1.4なので840mmということになる。10m離れるとかなり小さい。しかし、6100万画素はトリミング耐性が高いので、パソコンやタブレット、スマホで見る限り、十分の画素に切り出しができる。

次は、FHD(Wが1920pix)等倍切り出しの画像で、全画素超解像ズームを使った場合との比較だ。全画素超解像ズームをonにすると画像の大きさは2倍になり、FHDのサイズでは全身が入りきらなくなる。画像をクリックすると等倍表示になる


当然の結果だが、全画素超解像ズームは大きくすらための画素をソフト的に補完しているだけなので、情報量が増えたわけではない。なので、大きくしたい場合は夕刻な手だけだが、画質の悪い部分も増幅される。ちなみに下の画像は、元の画像は6100万画素 W9504 H6336をPhotoshopで画像解像度でWを倍にしFHD等倍切り出しの画像だ。色は現像したときの差がでているが比較にならないが、解像度はあまり変わらないように思うが、よく見ると、全画素超解像ズームを使ったほうが少しなめらかに感じる。
