~秋を探しに癒やしの谷と森を彷徨~
この先しばらく天気が良くない予報だ。少し紅葉には早いと思うが、台高をのんびり歩きたくなり出かけた。先日のダイナミックな岩稜登攀とは対照的な山域で、渓流の音を聞きながら、色づき始めた広葉樹林を散策した。

展望駐車場に一台、車が駐まっていた。ゲートが開いているので行けるところまで入ることにした。途中落石で通行できなかったが、作業同分岐まで進めた。これで少し時間短縮ができた。紅葉にはまだ早いが、山は秋の気配が感じられた。水量豊かな谷を見下ろしながら林道を進んだ。地蔵谷から登るつもりだったが、昨日の雨で増水していて対岸に渡れず、やむなく、そのまま木原谷を進むことにした。



上部に行くとシロヤシオが多くなっていた。赤く紅葉し綺麗だ。ピークに登り、少し早いが昼食にした。コミネカエデやコシアブラの葉が色づき、秋の演出している。天候も穏やかで、佇んでいるだけで気持ちがいい。





http://photocb.sakura.ne.jp/html/2019/2019_10_23kikaji/2019_10_23.htm