霧氷 寒気の流入がないと霧氷は見込めない。そして撮影には、青空のキャンバスがないと絵にならない。この両方を満足させる気象条件の日を選びたいがなかなか思うようにいかない。下手な鉄砲も数打ちゃ・・・だが、とりあえず寒気が入らないと主役の霧氷ができない。都合よく週末に寒波が入ったので出かけてみた。

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八丁平が近づくと霧氷が見られた。今日は霧氷の風景撮影なので、主役が待っていてくれたのでひとまず安心できた。しかしこの主役は、青空がないと生きない。空を見上げると黒い雲が勢いよく流れていく。天気が動いているので青空のチャンスはあるかもしれないが、風が強いのであまり長くいられそうもない。

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少しだが雲間から青空が見えだしたがすぐに消えていく。遠くに青空が見えても、霧氷に日があたらないのがもどかしい。少し粘ったが徐々に体が冷えてきたので、後ろ髪を引かれる思いで撤退した。粘るのであればテントをもってきてチャンスを待たないといけない。

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