紅葉の時期に合わせてイヌワシ観察に出かけた。9日は伊吹山で17時まで犬鷲観察後山形にむかった。まず高速で名神関ヶ原ICから新潟の朝日まほろばICまで、国道7号線を北上し山形二入り日本海東北道で酒田みなとIC下車。700km9時間の工程。SAで仮眠しながら9時過ぎに鳥海山湯ノ台登山口に到着した。風強くガスがあったので、鶴間池まで戻り昼過ぎまで観察した。
湯ノ台登山口
日本百名山なので平日でも登山者が多い。ここの登山口はイヌワシ観察ポイントのひとつ。



紅葉の撮影に少し登山道を歩いた
よく整備された登山道だ。登山口の標高は約1300m。林床にクマザサが繁茂している。ナラ、ハウチワカエデ、ダケカンバ、ナナカマド、コミネカエデなどの落葉樹が点在している。紅葉のカエデ類とだけかんばなど。直ぐ上に山小屋(滝ノ小屋)があった。紅葉はまだこれからだが、十分鑑賞に堪える色づきだった。



紅葉を見ながら上空の猛禽類も気になる。買い付けてみながら歩いたがなにも飛ばなかった。

チングルマ
標高が1300mにチングルマがある。中部山岳なら2000mだ。




16時過ぎに地元のミナレグさんと合流。翌日のイヌワシ観察の打ち合わせ。朝刊社は初めてのイヌワシかんさつなので、地元の方の支援はありがたい。
丸池
鳥海山麓の観光スポット。湧き水でできた池。
