ハイイロチュウヒ オス メス、ハイタカ、チョウゲンボウ
撮影機材 OM-1 M.ZUIKO 300mmF4 曇りだったので SS1200 で少しでも明るいレンズをチョイス
ハイイロチュウヒ タカ科
今年も繁殖地のユーラシア大陸の亜寒帯地域から渡来した。この日はオス2,メス2が確認できた。15時過ぎから1時間半で何度も飛翔シーンが見られた。内、カラスのモビングが2回。三重県で会う絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。葦原が生息地なので、県内でも限られた場所になる。低空で羽ばたきをV字滑空を繰り返し、農耕地で獲物を探している。オスとメスで体色が大きく異なる猛禽類は珍しい。チュウヒとハイイロチュウヒの区別は上尾筒の白色が目立つこと。最初オスが出てきて、次にメスが出てきてくれた。



チュゲンボウ ハヤブサ科
農耕地の常連でいつもどこかで見られる。


ハイイロチュウヒ メス
オスとは体色が異なる。茶色でタカらしい模様だが、顔がフクロウに似ていいる。上尾筒の白色が目立つ。枯れ草の色に似ていて、低空で飛んでくるので、築いたときには後ろ姿だ。旋回したときが撮影チャンスだ。




ハイイロチュウヒ オス




ハイタカ タカ科
チョウゲンボウだろうと思い家で確認するとハイタカだった。下面は橙色の横斑がある。翼に比べ尾が長い。初列風切が6枚でツミの5枚と区別できる。先月、白樺峠でよく見たが、まさかここで出会えたのが嬉しい。山地で繁殖するが、越冬で平地に来たと思われる。



ハイイロチュウヒ メス











