ことしもいよいよ12月になった。寒波が少しきて冬らしくなってきた。里山では、コナラ、楓などが色づき始めている。少し見通しがよくなってきたので野鳥が観察しやすくなってきた。先月から姿が見られるようになった、カワラヒワ、ジョウビタキの他に昨日はシロハラが仲間入りした。ジージーと鳴くのでよく見るとヤマガラだった。ジョウビタキは冬鳥で今年はまだ雄は見ていない。
撮影機材 OLYMPUS E-M1mark3 M.ZUIKO 4-150mm MC20
ヤマガラ 頭でっかちで尾は短め。留鳥で、里山では冬によく見かける。広葉樹林というより、カシなどの常緑広葉樹林でよく見かける。巣はコゲラの開けた穴に作るそうなので、たしかに、コゲラがいるところでよく見かける。
コゲラ ドライミングを鳴き声でいる場所はすぐにわかるが、コナラの葉がまだ落ちないので撮影が難しい。しかし、落葉し見通しがよくなるともっと楽に撮影できそうだ。暗くてレンズにテレコンをつけていたので、ISO感度が上がりすぎてしまった。ぶつぶつ感が出ている。

ジョウビタキ 冬鳥として渡来する。農耕地、市街地、林縁でよくみかける。今年はメスばかりで、オスはまだ見ていない。どうしてか。ジョウは「銀髪」のこと。ヒタキは焚き火だそうだ。火打ち石を叩く音を出すからだそうだ、なるほど。