レンズ試写 nikkor 180-600mm5.6 6.3 Z8
このレンズ、ニコンユーザの待望のレンズだそうで、発売後約1年が経過した。今回もキタムラで購入したが、店頭に在庫があった。やはり手頃な価格の売れ筋商品なのだろうか。これまでに各社の超望遠ズームもいろいろ使ってきた。そして現在、このレンズにたどり着いている。これまでに使ってきたレンズで最も最新の機種だ。
第一印象は、少々重いがバランスが良く、使い勝手がいいなと思った。自宅周辺の身近な探鳥では、肩からたすき掛けにして、自転車に乗って出かけることが多い。フォーサーズではOM1とM.ZUIKO300mmF4、ぱなLEICA100-400mmでこのスタイルで探鳥してたい。あるいはM.ZUIKO 150-400F4.5もよく使った。フォーサーズはこのスタイルにあっているが、解像度が2000万画素で、トリミング耐性が弱い。それで手元に残ったのが、OM1とM.ZUIKO300mmF4で、これは手放さないだろう。OM1の被写体認識がかなりいいのと、M.ZUIKO300mmF4の写りがよいこと。登山で使うときはこれからもこれになる。フルサイズではSONY FE200−600mmを三年ほど使った。写りはいいが、重量バランスがあまり良くないので、重さ以上に体への負荷が大きかった。機動力を重視したかったので、このレンズを売却しSONY FE100-400mmに置き換わった。1.4のテレコンつけて、山岳風景、草花、動物、野鳥と万能なので、単焦点望遠とセットで使っている。
話がそれてしまったが、野鳥を撮るにはSONY FE100-400mmでは少し短い。ズームはビデオ撮影に欠かせないので、nikkor 180-600mm5.6 6.3の購入に踏み切った。現在SONY FE200−600mmと価格比較すると、nikkor 180-600mm5.6 6.3の方が5万ほど安価。早速試写してみた。使い勝手がいいので、チャンスを逃さない。雨間の曇天で条件は良くないが、解像力はSONY FE200−600mmに負けていないと思う。コントラストやディテールは曇天だったのでなんともいえないが。
カワセミ オス、メス アオサギ 雨間の暗い条件で撮影
カワセミの若鳥がペアになっていた。これから春まで、この用水で暮らすだろう。これから継続的に観察したい。
カワセミ メス
色づいた桜の落葉が秋らしい




カワセミ オス


アオサギ



ダイサギ



ハクセキレイ


メジロ
