中尾根のマルチを楽しむ。ルートに変化があり、ぐしけん君に大いに気に入ってもらえた。60代の二人は中尾根で十分だか、ぐしけんくんは、Tチームに加わりモンキーフェイス、モンキーバックにトライ。

中尾根 3日目はピリッとしてテイストがある中尾根のマルチ。挙も朝から天気がよい。昨日と違って、藤内壁の登山者が少ない。前尾根はワンパーティーのみで、昨日が中尾根で今日が前尾根にしておけば良かったと悔いた。

誰も居ないだろうと入った中尾根だが、P4のとりつきを見下ろすとソロクライマーが一人居た。中尾根は何度も来ているが、ソロを見るのは始めてだ。ソロは手間がかかるので先を行かせてもらった。

P4 グレード的には易しいが、所見だったので、プロテクションの戸惑いが緊張感を生んだようだ。ホールド、プロテクションなど立体的に見る目が必要だ。

P2 さて、前尾根のハイライトはやはりこのピッチで、じっくりと楽しみたい。3ピッチで行くのが標準的だ。とりつきだけはアブミがあった方が便利だ。どことなく、甲斐駒岳の赤蜘蛛の取り付きに似ている。岩に移ってからの数手が細かく身長が低いと不利。





帰りにモンキーフェイスとバックをやりたいので今回はP1は省略した。懸垂でこるまで下ると後続パーティーがとりつきで苦戦していたので、アブミを使ってもらった。我々60代はカダラがつけれていて意欲も低下気味でモンキーフェイスはパス。ぐしけん君がTチームと合流しやらせてもらった。先に降りて、小屋の前のベンチでビールを飲んでくつろいだ。
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