この週は晩秋の穂高蛾の岩稜歩きを計画していたが、紅葉の時期が例年より遅れ、涸沢、岳沢が見頃良石井ので、急遽コースを変更し、紅葉と岩稜歩きをセットで楽しむことにした。ところが8日は終日雨予報だったが、涸沢までの我慢と割り切り、天候の回復が見込める9,10日に期待し、現地入りした。




北穂東陵 久しぶりの東陵だ。記録を見ると8年ぶりだが、ルートはよく覚えていた。南稜登山道分岐からルンゼを横断するが、所々にケルンがあり踏み跡もそれなりに確認できた。取付は前回、岩尾根を這松をかわしながら登ったが、今回はルンゼの淵を登ってみることにした。ずるずると崩れるがなんとか東陵に出た。








奥穂高岳 最終日も予報により天気に不安はなかった。時間的にゆとりもあるので、小屋で朝食とり6時過ぎに出発した。低温予報だったがそれほどでもなく、岩は冷たかったが、無風で登りやすい気候条件だった。



岳沢の紅葉 草付きに入ると両岸の紅葉が綺麗だ。ダケカンバの黄葉が中心だが、丁度見頃のようだ。涸沢とはちょっと雰囲気が異なり新鮮だ。何度も振り返りながら写真を撮った。ヘリが登山道に沿って飛んでいて、パトロールしているようだ。


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