鈴鹿山系鎌ヶ岳のアカヤシオ

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今年はアカヤシオの当たり年、鎌ヶ岳山腹のアカヤシオがそろそろ見頃だ。前線通過後の晴天で風が強かったが、野鳥たちも活発だ。オオルリ、キビタキが鳴いていた。キビタキは撮影できたがオオルリは駄目だった。近年外来種ソウシチョウが多くなってきた。

鈴鹿山系鎌ヶ岳

鎌ヶ岳

 アカヤシオが中腹で咲いている。昨年は花の裏年で今年は期待通り咲いてくれた。ツツジ科の樹木は岩稜の痩せた尾根に多い。タムシ、ミツバツツジが終わり今はアカヤシオが見頃だ。新緑になる今度はシロヤシオやシャクナゲの花が咲き出す。夏鳥が多くなり鈴鹿の山が輝くと時期だ。

ヤマガラはスギなどの常緑樹と落葉樹の境目あたりでよく見かける。ヒガラ、コガラ、シジュウカラなどのカラ類と同じ仲間で鳴き方も似ているが、体色に茶色が入るのはヤマガラだけなので見分けやすい

ヤマガラ

アカヤシオと鎌ヶ岳

キビタキ ヒタキ科の夏鳥

オオルリと鳴き方が違う。梢にとまっていたのオオルリかと思ったらキビタキだった。鳴き声は大体わかるが他の鳥の前をすることもあるのでややこしい。普通は樹林の中層の枝の多い所にとまるので見つけにくい野鳥だ。冬期はフィリピンやボルネオ島などの東南アジアへ渡りをおこない越冬。

ショウジョウバカマ
タムシバ
バイカオウレン
鎌尾根
山頂
山腹のアカヤシオと雲母峰

ハルリンドウ

花崗岩の痩せ尾根なので草花は乏しいが、このハルリンドウは登山道脇でたくさん見かける。