YouTube → https://youtu.be/xuqihKE4g9c

北西の風があり朝から親子でよく飛んでくれた。サーナは、風を上手く操り、北尾根の方まで、また、グングン上昇してかなり高いところまで、行動範囲が広がり飛行も安定してきた。親は獲物探してペアでよく飛んでいた。サーナも後のついて行くが、途中から引き返してくる。未知の場所はまだ怖いのだろう。午後お腹が膨れたので、獲物をもらえたと思われる。親の後を追って見張り台の上まで来たり、母ワシがよくとまる岩場に降りてみたり、風に乗って自由に飛び回れる喜びを爆発させていた。大声でよく鳴きながら飛ぶので、出てきたことがよく分かる。300m以上離れていてもサーナの鳴き声はよく響いていた。

朝からペアで飛行 10:18

朝からペアで飛行するイヌワシ

今年生まれた子を連れたクマの親子 11:02

今年の子熊

サーナが出てきました 11:32

サーナ
遠くもかなりの速度で飛んでいます

母ワシ飛行 11:29

サーナ飛行 11:40

サーナ岩場にとまり 11:44 母がよくとまるところ

サーナ飛行 12:26

巣の周辺を出たり入ったりしながらも、徐々に高度を上げてきた。

サーナ飛行 13:10

11:00〜14:00 この間はよく飛んでくれた。鳴きながら飛ぶので、出てきたことがわかる。撮影の準備も出来る。

西の空で獲物を探す母ワシ 13:43

西の方で旋回し急降下を繰り返していた。この場所に執着していたので多分、獲物を見つけたか。

鳴きながら飛行するサーナ 15:37

腹パンで出てきたサーナ 15:52

13:30〜15:30 姿を出さなかったので、親から獲物をもらってどこかで食べ、休憩していたと思われる。カメラマンにとってはじっと待つ忍耐の時間だ。

サーナと母ワシ 15:57

高度を上げ尾根に沿って飛行する母と子。母は伴走しサーナの飛行を見守っている。これだけ高度を上げたのを見たのは初めてだ。サーナにとっては未知の領域で、キョロキョロ観察しながら飛行していた。シルエットでも足がちょこっと出ているのでサーナだとわかる。

ニーナに伴走しながら、斜面の獲物を探す母ワシ。

見張り台の上を飛行するサーナ 岩ツバメ 15:57

サーナの飛行を見守る母ワシ 15:58

グングン高度を上げるサーナ 15:59

母ワシが北尾根の岩場にとまった 16:39

距離は1000mさてどこにいるかな? 右上隅注目

少しアップにしてみます これが限界です レンズの換算焦点距離 1200mm

母が獲物を探していたところを飛ぶサーナ 16:51

目測ですがサーナの行動範囲 2000m×1000m 標高差が500m 自在に飛び回っています 国土地理院地図 電子国土から引用

標高差が500mの山を登山する場合、登りに約1時間30分かかります。サーナは急降下10秒、旋回上昇1〜2分かな。

 
国土地理院地図 電子国土から引用  https://maps.gsi.go.jp/#16/35.421965/136.409715/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1