YouTube → https://youtu.be/dwuN2XWXlPg
天気が良いので早朝から伊吹山に上がった。雲海が広がる素晴らしい風景だった。風速は3,4メートル程度と弱く、気温は昼間で23度予報。イヌワシ観察の条件はあまり良くないが、ガスが出ると観察すら出来ないので、期待してイヌワシが出るのを待つことにした。週末はオールナイト営業なので、車が多かった。もちろんカメラマンも多い。切り通し付近で待避所で待つことにした。
この日は前半は忍耐だった。8時間成果無しで14時過ぎから一気にチャンスがやってきた。少し風が出て日が傾き始めた頃から活発に動き出した。



イヌワシはこの日、中々出てこなかった。午前中は空振りに終わった。北斜面の谷のどこかに居ると思うが、姿を見せなかった。


そして昼過ぎにやっと谷の下の方で親子で出てきたが、撮影までいかなかった。谷の下の方でサーナがよく鳴いている出てくるタイミングを待ったが、下の方に降りたようで気がついたときには尾根の向こうを飛んでいた。その後、地獄谷の方に向かったようなので観察場所を駐車場に移動した。動いた方がいいのかどうかは分からない。
地獄谷を旋回するサーナ 14:06
7時間粘ってやっとサーナが出てきた。地獄谷で旋回しながら高度を上げたところが撮影出来た。今日は坊主かと思っていたので嬉しかった。高度を上げてから北尾根の方に向かった。少し活発になってきたので、もう一度撮影してから最初の場所に戻ろうと思う。駐車場は比較的近くで撮影出来るが、飛行シーンが中心になる。今年後半の目標がサーナの狩りのなので、全体が見渡せる北尾根の方が有利だ。






北尾根の岩場にとまった 14:25
よく飛んでくれた。北尾根の岩場にとまったようだ。移動しようと思ったが、飛んでくれそうな気配だったので、もう少し待つことにした。



サーナが戻ってきた 15:57
地獄谷で高度を上げ、西に向かって飛んでくれた。飛行シーンはこのポジションがいい。久しぶりに、といっても1週間ぶりだが、しかりと顔が見えた。幼鳥というより、若様ですね。顔つきがしっかりとしてきて、イヌワシの風格が出てきた。飛行中、足もしっかりを仕舞えるようになった。体つきがふっくらとしている。よく食べさせてもらっているようだ。父母に感謝。上を見たり横を見たり、下を見たり頭を雨後しかしながら飛行する様は親ワシと同じ。





3羽で北尾根の上空を旋回しているの確認したが通すぎるので、双眼鏡観察を続けた。良い飛行シーンが獲れた。北尾根の岩場に向かった王のだ、待避所に戻ることにした。





北尾根岩場にとまるファミリー 16:30




ファミリー集合

狩りを教える父 16:40




サーナが後を追った 旋回しながら父の様子を見ている












サーナ岩場にとまる




母ワシ先に飛び出す

サーナ岩場に戻る

サーナも飛び出す



サーナへ しっかりと琵琶湖の夕日を心に刻みましょう 半年すれば 伊吹山を旅立つ日が来ます。独立すれば伊吹山も、琵琶湖も見えないから


家族の安全を見守り父 17:10
駐車場に戻ると父ワシがいました。オオイタヤメイゲツの木にとまり家族を見守っています。さすがですね。頼りになります。




