朝は山麓のクマタカを見に行った。到着するや車のハッチを開けるやいなや、出てきてくれた。とっさにカメラを取り出しシャッターを切った。

クマタカ

川上に飛び去ったが、しばらくすると松の枝にとまっているところを見つけた。カケスが絡んできた。

オス

常連のカメラマンに聞くと、近くの巣で子育て中。6月中旬に巣立つそうです。イヌワシと同じでオスが食料の調達、母が子育てとか。

しつこいカケス 

9時過ぎまで粘って伊吹山に移動。駐車場で一日粘ることにした。先ほどクマタカ撮影で知り合った方と一緒に観察することにした。この方、OM1 300F4MC20で照準器で狙っていた。換算1200mmだから三脚と照準器は必要だ。撮影準備する狩りいきなり、カッコウが梢にとまって鳴きだした。こんなチャンスあまりない。しっかり撮らせてもらった。

10:35 北から飛んできて見張り台にとまった。

なんとペアでとまった。メスは雛が大きくなるにつれ巣を離れることが多くなってきた。

ペアで仲良く 楊炎で茎がゆらぐ

グンナイフウロ 

激減している種だが、ガードレールの外側でひっそり花を開き始めた。以前は6月に登山道を上がると7合目8合目あたりに群生していた。現在登山道を歩けないので、残っていることを祈る。

グンナイフウロ

11:20 イヌワシ飛行

北西風があったのでこの日はよく飛んでくれた。

11:37 見張り台にとまる

ある程度風があるときは見張り台のところによくとまる。巣を監視するには絶好の位置だと思う。立ち入り禁止区域がもうけられたのでとまるようにあった。

11:42 よく飛んでくれる

今日のカメラマンは得した気分。

12:07 メス飛行

12:32 ペアで飛んだ

尾根に沿って行ったり来たり、獲物を探しているようだ。

ペアで
前がメスで後ろがオスかな

13:57 落葉樹の枝にとまる

しばらく巣の周辺に出てこなかったが、メスが先に帰ってきて落葉の枝にとまった。葉で隠れてシッポだけよ。この状況、多分オスが獲物を持ってくることに期待が膨らんだ。

14:14 子鹿を搬入 オスかな

予測通りオスが獲物を運んできた。子鹿は少し大きくなりとても運べないので、まず親が食べて、解体してから運んだ来たようだ。今回ちょっと生々しいですね。閲覧注意です。食べて解体した直後だと思われます。

14:55 鹿の部位を運んできました

15:21 メスの飛行

この日は風があったのでよく飛んでくれました。

15:40

16:31